CIMの活動について

1.和合統一的な予防医療の研究開発

現在の病気になってから治療を始める受け身の医療から、病気にならない予防医療、更には主体的に健康を創造するという健康教育を推進する方向にシフトすることで、青少年の心と身体の健全育成、健康な家庭、健全で平和な地域社会、平和な世界を創造する事が、医療本来の役割であると考えています。
その為に、より広い観点から医療そのものの本来の役割を見つめ直す事が重要であると考え、西洋医学のみならず、東洋医学や統合医療、ホリスティック医学を含めて、広く他の分野(教育、音楽、武道、テクノロジーなど)との統合を試みるために「医療と創造性及び世界平和」というテーマで、各種シンポジウムを企画し、定例会で研究を重ねています。

2.専門分野における創造的で国際的な人材育成

近年学校教育においてプログラミングが導入されるようになり、医療分野においても目覚ましいAI技術の進展に伴って、過去の最適化ではなく、より高い視点で物事を統合し、新しくシステムそのものを創り上げる創造性がこれからの時代に必要不可欠です。
更に近年のコロナパンデミックにより、一国の問題に留まらず、世界中の英知を集めて世界が一丸となって解決すべき事態を経験し、国際的に活躍できる次世代の人材育成が急務であると考えています。

3.心身共に健康な青少年の育成

 青少年を取り巻く社会環境は決して健全とは言えず、家庭内暴力やマルトリートメン(不適切な養育)、いじめ、自殺など多くの問題を抱えています。
 未来有る青少年を心身共に健康な成人へと育てる義務を家庭だけで無く、地域社会、コミュニティで協力して負う事で家庭の負担を軽くして、健康な家庭、健全で幸福な社会を築き上げ、世界の平和へと繋げたいと思います。

4.社会貢献事業

 ビジョンを具体的に展開するための様々なシンポジウム、健康講演会、健康相談会や行政と連携した地域社会に対する健康教育を始め、国内外での医療奉仕活動も他団体と協力して進めて参ります。